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浮気しちゃいました!

金曜夜、早々に仕事を片付けて帰宅です。

今晩のブエルタは平坦、翌土曜日は最後の山岳。

と言うことは今晩はブエルタを見ずして寝て、翌朝は山に、そして山に行った満足感で夜はルービーをプシュッとしながら山岳に。

とあいなり、翌朝の3時起きに備えてなるべく早く寝ることにしました。

22時過ぎには消灯しましたが、あれ? 明日のコースがいまひとつわかりません。

急いでググッて、さらに地図を写真に収めて、やっと床へ。

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翌朝は3時の目覚ましで起床です。

今日はコムレケアを2袋!

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今日の自転車は中毒号ではなく、速度☆号。 ちょっと無謀かな?

そして3時20分に自宅をスタート。

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外はもちろん真っ暗です。

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いつものように中原を突き進むと、丸子の手前で路面はビシャビシャ。

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どうやら、通り雨が降った直後のようです。

ちょっとお尻に跳ね上げの水しぶきを感じなら多摩堤通りを二子多摩川へ。

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さらにいつものように、狛江通りから旧甲州街道へ。

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いつもの和田峠なら日野橋から八王子に向かうところを今日は・・・・・・

違うんです!

日野橋で多摩川に下りて、多摩サイを北上します。

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いつもの日野橋からの東の空はまだ真っ暗です。

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ここからははじめてのコース。

しかし案の定、多摩川の支流に入ってしまったようで、多摩サイはどこへやら。

結局奥多摩街道を進む事に。

何回もグーグルマップで現在地を調べながら立川、そして福生へ。そして本日一回目の休憩。

雪男風アリオネアングルどす。

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休憩後、福生で陸橋方面に左折。

陸橋通りをまっすぐに進みます。

アップダウンを繰り返して、やっと武蔵五日市駅に。

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写真では何度か見ましたが、生で初めて見ました。

さすが、武蔵五日市。ハイキングかトレッキングの方が早朝からたくさんいます。

ここで雪男は左折して、檜原街道へ。

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そうです、今日は和田ではないんです。

初体験です。

この前シンペさんとガクさんと1日ライドしたときに出てきた山の話があったんです。

いろいろ出てきましたが、どうやら、ある山がなかなか手ごわいらしいのです。

シンペさん、さらには松師匠が手ごわいと言う峠とは・・・・・!?

さらに、ガクさんが言うには、ガクさんはその峠には近づかないらしいんです!?

その名は

風張林道

林道? たかが林道。なんでも風張峠と言うのもあるらしいんです。

そんな林道が凄い訳ないじゃん。

この日からこの林道が気になって、気になって。

その後、ネットで調べてみると、出てきます、出てきます。風張林道にまつわる伝説? 悪評? 噂が・・・・・・。

「史上最凶」 「関東随一の激坂」 「和田の2倍つらい」 「恐怖の・・・」 「乳酸地獄」 「乳酸祭」 「下るのは危険」 「自転車がひっくりかえる」

そんな悪魔の棲む峠に向かってるんです。

と現実に戻って、ひたすら檜原街道を檜原村役場へ向かいます。

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檜原村と言えば、通学の子供達がバスを乗り継ぎ乗り継ぎ下界に下りてくる、あの天上界のイメージです。

それが、突き進むにつれてそれらしくなっていきます。

うぉー、空気がうまいです! もちろん上り基調なんで楽ではないんですが。

どんどん進みます。が、いくらすすんでも役場の目印も出てきません。

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他の方々のブログを拝見すると、都民も森へ行く方も役場までの道が大変とはどなたも書いていません。

最初は空気と景色を楽しんでいましたが、だんだんしんどくなってきました。

途中、他の方のブログで拝見した看板を発見。

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明日でした。良かった、プロトンに巻き込まれなくて。↑

そして本日一回目のドーピング。

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そして、ようやく役場の先のT字路へ。

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ここで、都民の森へ向かう方は左折らしいですが、雪男はいきなり右折(通常、左折の都民の森を体験してから右折するはず)です。

ここから今度は「きのこセンター」の看板を目指します。

ちょっと行くとありました、ありました、有名なお豆腐屋さん!

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帰りに絶対くうどぉー、豆腐ソフト!

ここからがこれまた、雪男には長かった。いくら行ってもきのこの看板は見えず。

道を間違えたかと思いましたが、その判断もつかないまま、道なりに。

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やっと、目印の一つ、四差路です。

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ここを左奥の道を上がっていくそうな。

するとやっと、これまた次の目印のきのこセンターの看板が。

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ここからあと、3キロだそうな。

3キロ? 3キロできのこセンターなのか、それともきのこセンターが途中にある、まさに風張林道の入り口までが3キロなのか・・・・・?

????が一杯つきながら、左折しました。

ここから林道の入り口まではウォーミングアップ? または、アプローチなんだそうです。

しかし、これは油断していました。しっかり上り坂。しかも和田の途中のちょっと勾配がゆるんだぐらいの斜度がしっかりあります。

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個人的には、いや、雪男は今後はこのきのこセンターの看板からをスタートとします。そうすれば6キロのハードな上りとなりますし、しっかりそれぐらいの斜度がありますし。

すると先にこんな景色が見えてきました。

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およよよよよ、右手に見える崖を上っていくのか、それとも、さらに先の細くなった小道を登っていくのか???

他の方のブログを見ると、林道の入り口のフェイクが一箇所あるとの事。

雪男の記憶ではそこはまだ過ぎていない・・・・。とするとさらに上るんだなと、まっすぐ小道を上がります。

路面もかなり荒れてきました。

???? いくらなんでもこれは違うんじゃない? ということで5分ほどのぼったところを戻ります。

そして先ほどのところに。

ここでいろいろな方のブログの写真を検索して、現場と照らし合わせます。電柱の位置、木の高さ、電線の本数。

今ひとつ決め手にかけますが決めました。登ります、この右脇の「崖」を!

ここで距離計をゼロに。

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さらに本日2度目のドーピング。

いよいよ、悪魔に挑みます。心境はエクソシスト!

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足を着かずに上がれるんだろうか・・・・・。

と一瞬弱気になるところを振り払って漕ぎ出しました。いや、漕ぎ出しちゃいました。

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目標は、「きのこセンター」!

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さっそく振り返りです↓

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出だしの登りは覚悟していたので、楽ではないですが、こなせます。

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ここで後ろを振り返ると

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このあと、多分きのこセンターまでの間に心臓が飛び出すぐらいの坂が出てくるんでしょう。

ひたすら、20度ではないですが、体にぎしぎしと堪える斜度が続きます。

ここまでは貯金も兼ねてシッティングのみ。

そしてこの天空に飛び立つ左カーブを曲がりると

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出てきたのはちょっと急なストレート。

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しかし、ここでついに使ってしまいました、ダンシング。

しかもその先を右に曲がるといきなり視界が開けるではないですか・・・。

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もしや、きのこ!?

そうです、もう、きのこセンターです。

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あり? ここまで何とか登れば後は何とかなると他の方のブログでは言われておった。

と言う事はほぼ、雪男は風張林道を制覇してしまったのか!

しかも、アルミ、ノーマルクランクでもうちょっとで、シッティングのみで行けた!

とりあえず、まあ、あとはクランクまわせば頂上でしょう、と思いながら、上に向かいます。

このY字を右手に進むと林道らしいですね。

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さらに木陰が増えて気温は楽に。

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しかし、斜面は容赦なく襲ってくる。

聞いてないようぉ~。きのこが事実上のゴールじゃないの?

ぜんぜん、きついっす、林道。

しかもきのこまで持った足がかなりピキピキです。

?????

うぐごおぅ~、足が~、あじが~、左下半身が・・・・・。

腰から下の左下半身の外側を中心に全部攣りました! 右足はふくらはぎぐわぁ!

久々にケンシロウに秘孔を突かれました!

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このまま右も腰から下が逝ってしまったら、落車です!

一旦、気持ちも呼吸も落ち着けて、大事な決断をします。

「蛇行する!」

そうです、蛇行です、意地もプライドも結果も捨てて、蛇行です。

これは昔初挑戦で和田でした時以来の屈辱!

蛇行と決めてからは、少し足も納まりました。

しかし、ちょっと色気を出して直進しようものなら、ケンシロウが!

↓こちらは雪男が下って来た際にすれ違った方々。雪男よりスリムだし、若そうでしたが、しっかりもがいてました!

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曰く「この坂、きすついっすねえ~」と。

収まった足もまた、「ひでぶっ」状態になってきました。

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ここで左足はクリートから外れんばかりの超がに股に。

要はなるべく外側の筋肉を使って足つきだけは避けようかと。

後ろから見るとすごい格好です。がに股で超蛇行ですよ、まるで学校帰りのヤンキーがママチャリでサドルを一番下げて、ボンタンはいて走っているがごとく。唯一違うのは靴のかかとをつぶしていないことです。

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こんな涼しげな風景↓と裏腹の激坂・・・・。

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↑目印の「ほら貝?」

林道区間をやり過ごして、見晴らし台へ。

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ここでは先着の景色を撮るおじ様たちが「よーく来たねー、休んでいけー」と暖かいお言葉。

しかし、こちらはアベジ状態なので、お礼も早々に登ります。

しかし、他のみなさんのブログでは景色を楽しむ余裕はないとの事ですが、本日の雪男は下半身はすでに

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状態ですが、上半身は逆に余裕になってきています。

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呼吸も心拍も落ちてきました。嗚呼、もったいない。足さえ足さえ残っていれば、ゼエゼエ、ハアハアできたのに。

しかし、行けども行けどもこの斜度。もう、感心するしかありません。

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すると路上にこんなものが・・・・・。

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「!!!!!」

「あったぁー、200だぁ!」

そうです、噂の残り200メートルペイント。

さらについに100メートルペイント!

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俄然活気ついて直進しようとすると、ケンシロウが!

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残り50メートルぐらいで真剣に足つきを考えました。もう右も来たんです! 攣りがぁ!

いやぁだあああああああ! ここまで来たら全身が攣っても、ピノキオのように登ればいいんだ!

絶対登るぞ、今足つきすると、またこの悪魔に来なければならないいいいいいいい!!!!

おおおお、柵が、柵が、柵が、見えたああああああ!

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ゥゥゥゥゥゥグオォォォォォォーーーーール!!

着いた、着いたよ、マジで。

クリート外して両足を地面についた衝撃で下半身全身が攣りました。

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なんじゃぁ~~、この坂ぅわぁ! 殺す気かぁ!

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ちなみに登ってきた道を振り返ると。

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やった、速度★号、アルミ、ノーマルクランクでとりあえず登り切りました。標高1148m、登攀距離4.53キロ

あとは、門限絶対間に合わないので着た道を下山です。

うっひょぉ~、超楽ちん。

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しかし途中でパシャっと写真をとっていると、ブ~ンと。

すずめでした。

スズメバチ!!!!

速攻、下ります!

風張は熊が出ると聞きましたが、スズメバチがすごいすごい。めちゃくちゃ多いです。

ここからは林道の入り口も一気に通過して、きのこの看板も見向きもせずに、下るは下るダウンヒル。

途中、都民の森方面でもないのに、続々と林道に向かう集団が。

しかも女性も混じってます。ちみたち、坂馬鹿?

そして役場通過。

!!!!

!!!!

「豆腐ソフトを!!!!」

通り過ぎてしまった。orz  苦行の後の唯一の楽しみだったのに・・・・。

と数秒考えて、すぐに門限モードに。時間はすっかり9時前。太陽は9月にも関わらず真上からガンガンに来てます。

檜原街道からやっと武蔵五日市駅に。ここで次から次へとすれ違うローディーさんの数にびっくり。

これが都民の森へ向かう集団なのね。

ここから陸橋通りがこれまた灼熱地獄!

途中で小僧からはそろそろ着く?の催促電話が。

すいません、別府さんでも新城さんでも、ましてウィギンスさんでも門限までには着きまへん。

うそつきオヤジの汚名を背負ったまま、やっと陸橋へ。

ここで今朝はわからなかった多摩サイにイン!

ここから下ります。まずは、日野橋まで。

しかし、路面が砂で怖くてスピードが出せません。

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やっと日野橋まで来て、さらに南下。もちろん府中セブンで緊急退避します。

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あじいっす、あじいっす。しかし、熱さのせいで水分取りすぎてアンマンが消化されていない気がします。

重い体を引きずってコースに戻ります。

ここで、こちらの方を見つけて、「スイマセーン、ウシロニ ツカセテクダサーイ」

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とお願いして32で引いてもらいました。

途中でお別れしてまた一人旅。やっと二子多摩まできましたが、もう攣りも絶好調。サドルに座れない状態が続きます。しばらく立ち漕ぎ(ダンシングとは呼べない)で。

途中で小僧に連絡を。「お父さんは間に合いません・・・・・」

何とか丸子橋に、本当に何とか、丸子橋にたどり着いてあとは、中原です。

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もう、中原の坂は時速10キロ以下。ママチャリにも抜かれます。

そしてやっと生きて帰宅できました。

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ふう、長い長いブログにお付き合いありがとうございました。

実はこの後お昼まで雪男は動けませんでした。

やっと夕方、ご近所さんのお宅にお邪魔して心の中で個人的に今朝の祝杯を挙げたのでした。

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Photo 

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